日刊スポーツ 西本聖さんの記事より
5位チームに大きく引き離された西武は、この時期どういう野球を実践していけばいいのか？
この試合でCS出場もなくなったチームにとって、大事なキーワードは「来年に向けて…」という言葉になるだろう。
しかし今試合を見る限り、レベルアップに必要な「プラスアルファ」が感じられない。
漠然と野球をしているだけで来年につながるようなプレーは見えてこなかった。
(中略)
攻撃陣も基本がなっていない。
初回1死一、三塁から4番の佐藤龍は1ボールから外角のフォークを引っかけて併殺。
5回無死一塁からも長谷川は1ストライクから外角のチェンジアップを引っかけて併殺。
ともに注文通りの併殺で、外角球を逆方向に狙うとかの工夫がない。
走塁面も2回2死一、二塁の場面、打者がスイングをかけた時点で走者はスタートを切らなければいけないのに、二塁走者の山村のスタートが遅れて三塁ストップ。
本塁に突っ込んでもアウトになったかは分からないが、基本的な走塁ができていない。
今に始まったことではないのだろう。こうした基本的な心構えやプレーができないのは、試合後のミーティングで教えられていないのか、厳しく指導されていないかだろう。
単純に「投げる」「打つ」だけでは、よほどの能力がない限り大成はしない。
「なんとかしてやろう」という強い意志が、自分に必要な技術の方向性を示し、成長への足掛かりになるのだと思う。（日刊スポーツ評論家）
2024年8月30日
埼玉西武ライオンズ vs 北海道日本ハムファイターズ
ベルーナドーム
ライオンズフェスティバルズ2024
ライオンズ スターティングメンバー
先発 松本 航
1（右） 長谷川 信哉
2（遊） 源田 壮亮
3（中） 西川 愛也
4（指） 佐藤 龍世
5（三） 平沼 翔太
6（二） 外崎 修汰
7（一） 山村 崇嘉
8（左） 蛭間 拓哉
9（捕） 古賀 悠斗
監督代行 渡辺 久信
ファイターズ スターティングメンバー
先発 加藤 貴之
1（左） 水谷 瞬
2（三） 郡司 裕也
3（一） 清宮 幸太郎
4（指） レイエス
5（二） 石井 一成
6（遊） 上川畑 大悟
7（右） 淺間 大基
8（中） 松本 剛
9（捕） 田宮 裕涼
監督 新庄 剛志
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【西武】ＣＳ進出の可能性が消滅 ４併殺の拙攻で競り負け(スポーツ報知)
西武が接戦を落とし、今季１１７試合目でＣＳ進出の可能性が消滅した。
今季２勝目を狙った先発の松本航投手が、３回に清宮に３ランを被弾。打線は６回に相手の失策がらみで２点を返して１点差に迫ったが、直後の７回に再び突き放された。打線は４つの併殺を喫するなど、この日も決定力に欠けた。
今季の西武は、就任２年目の松井稼頭央監督のもと、開幕から３カード連続勝ち越しの好スタートを切ったが、すぐに失速。交流戦前の５月２６日に松井監督の休養が発表され、渡辺久信ＧＭが監督代行に着任。しかし、その後も深刻な攻撃力不足は解消されず、チーム打率はリーグ最下位の２割０分台。投手陣もエース格の高橋光成投手が開幕１０連敗を喫するなど、開幕前の構想が崩壊。８月１２日には早々と今季の負け越しが決まっていた。
コメント
「勝つ」ことより「打つ」ことに集中してるんでしょう。
その結果、実力もないから打てないし、試合も勝てない。
打って出たら併殺も有り得るでしょ。
大量リードしてるかされてるかとか？
僅差の試合ならアホだけど。
全盛期のダンディー坂野か！
内野がエラーなんかするわけねーって自信満々にプレーしてる風で楽しそう
ベイスターズも今もやっぱり弱いけど、暗黒を脱出した道筋は参考になると思うけどな
ベイごときがマウントと笑われたり、反感得るみたいだけど、暗黒と呼ばれるのはライオンズぐらいしか居ないので、他人事とは思えないだけなのにな
徹底的にゲッツーを打つ練習をしたのかな？ってくらい、見事なくらいイージーなゲッツー。
球団が金出す気ないからもう昔の西武のようには戻るまい。
金出す気が無いではなく、西武に球団維持していくお金は無い
ハムは実戦でいい練習できたなあ
サイン出さなきゃただ打ってるだけだからね。
頭使ってセーフティとか粘ったりとかそういうのが誰もない。
2割打てていないやつにバントさせずそのまま打たせて併殺。
無策にも程がある。
監督コーチほぼ総入れ替えで来季を戦ってくれって書いてる人がいるけど戦えるようになるのは相当上手く行って3年後で来年は戦う土台を整えるくらいじゃないでしょうか……
ファイターズだって新庄政権3年目でやっと花が咲いたみたいに言われるけど優勝した2016以降
1、5、3、5、5、5、6、6ときて今年現在2位だからねぇ。。 一旦焼き払ってまっさらの状態から作ろうとしたら5〜6年はかかると思う。。
勝ち方が分からない選手、
勝たせ方が分からない監督コーチ（所詮GMの前回優勝は戦力のごり押し、采配はフロック）、
そして“そもそも何が起こっているか”分からないスカウト含めた球団背広組。
全部入れ換えられるほど球界って人材余ってないし、
ＭＬＢのように生涯で１度も野球ボールを握ったことがない大学講師をシニアマネージャーに据えられるほど、
ＮＰＢは開放されていない。
シーズンのコーチとか選手の発言考えればそんなわけ無いのわかるのに、むしろ大事な場面でなんとかしようとか最低限とか考え過ぎたり気負ったりして本来のバッティング崩してる方に原因がある可能性の方が高いでしょ。
シーズン中何度もライオンズ戦見てるパテレの解説の方が一理ある。
なんだかなぁ
ストーブリーグに目が離せない