【大島洋平2000本安打の瞬間】「やったぁ」笑顔が溢れた『竜の安打製造機』

中日

ドラゴンズ一筋14年。名古屋市出身の大島洋平選手(37)が通算2000本安打を達成。会見では、喜びと当時に「1本でも多くヒットを打ちたい」とさらなる活躍を誓いました。

 多くのファンが待ち望む2000本安打の偉業。
 
 8月26日のDeNA戦、3回の第2打席。

 家族も見守る中、その瞬間が訪れました。

 史上55人目となる2000本安打達成で、歓喜に包まれたバンテリンドーム。
 
 ドラゴンズ一筋14年、竜の安打製造機が球団最速で金字塔を打ち立てました。

 試合後、会見に臨んだ大島選手は次のように喜びを語りました。

 「ちょっとホッとしたというか、やったぁって感じです。自分ひとりでは達成できなかったと思いますし、みなさんのおかげでここまで来られて感謝しています」

 2009年、ドラフト5位でドラゴンズに入団した大島洋平選手。

 「日本生命から5位で入団しました大島洋平です。レギュラーを1日でも早くとれるように頑張ります」(入団会見)

 ルーキーイヤーの開幕戦から1番・センターで起用されると、迎えたプロ7打席目。

 打球がランナーを直撃し、守備妨害と大島選手のヒットが記録。

 この珍しいプレーが大島選手の記念すべきプロ初ヒットとなります。

 レギュラーに定着したプロ3年目以降は、コンスタントに打率3割をマーク。

 2014年には、球団のシーズン最多安打に並ぶ186本のヒットを放ちました。

 そんな大島選手がキャリアを重ねるごとに強いこだわりを見せていたのが、プロ野球でも6人しか到達していない、シーズン200本安打の偉業。

 オフにはハードなトレーニングを自らに課し、己を追い込んでいきました。

 「年齢を重ねればそれだけ体力が落ちるのは早いですし、どちらかというと僕は維持ではなく、毎年今以上という気持ちでトレーニングしています」(大島洋平選手)

 そのプロ意識の高さは一部のファンから、「大島プロ」と呼ばれるほど。

 球団最速での1500本安打達成や、2年連続でのリーグ最多安打賞。

 さらに1試合6安打といったヒットにまつわる数々の記録は、常に高い目標を掲げてきたからこそ成し得た勲章。

 そして気が付けば、もうひとつの大偉業・通算2000本安打が目前に迫っていました。

 「やっと1年で届くところまで来たので、なるべく早くスッキリしたいと思います」(2023年1月)

 そして26日、慣れ親しんだ地元・名古屋で偉業を成し遂げました。

 「たくさんの人が見に来てくれている中で達成出来て本当によかったと思います」(大島洋平 選手)

 サプライズで、この快挙を祝ったのが御年81歳、享栄高校野球部時代の監督だった柴垣旭延さん。

 「本当におめでとうということと、よくここまでやってきたなと言ってもらえました。見に来ているということも知らなかったので、2000本安打達成の場面を見てもらえてよかったなと思います」(大島洋平選手)

 2000本安打は、大島選手にとってあくまで通過点。

 さらなる高みを目指し、これからも突き進みます。

 「2500本とか3000本とか体が動ける限りは目指したいとは思っていますけど、とにかく1本でも多く、これからもヒットを打ちたいと思いますね」(大島洋平選手)

(8月28日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)

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コメント

  1. 27歳に見える

  2. やったぁが可愛い

  3. この人全然老けないね

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