セ・パ交流戦を戦う楽天イーグルスは阪神タイガースとの最終戦に臨みました。阪神から3連勝といきたい楽天は4回、ランナー2塁からDHのゴンザレスがライト前に運ぶヒット。この当たりに伊藤裕季也が一気にホームへ！気迫のヘッドスライディングで先制に成功します。5回にはランナーを置いて村林がレフトオーバーのタイムリー・ツーベース。着実に得点を積み上げます。しかし、その後、同点に追いつかれた楽天は8回、ツーアウト2塁3塁とするとバッターは途中出場・鈴木大地ですが、空振り三振で勝ち越しのチャンスを逃します。2対2のまま2試合連続の延長戦に突入すると最終12回、ランナー1塁3塁で打席に立ったのは代打・黒川。1・2塁間のゴロを放つと3塁ランナー宗山がホームに突入します。セカンドが飛びつきバックホームしますが、判定はセーフ。楽天が3対2で2試合連続の劇的サヨナラ勝利を収め阪神から3連勝です。
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