正直「ヤクルトは投手!」と言われすぎて個人的には辟易してしまった部分がものすごくあります。打低環境ということが影響してか今年の神宮球場はよりホームランが出やすい球場となってしまった印象があります(広い球場がより打者不利になったのではないか)。そのさなかにおいてヤクルト打線は確かに平均以上の打撃ではありましたが、その中心が村上とサンタナの二枚しかいなかったという点はヤクルトを応援していたファンの皆さんの多くは理解していたことでしょう。
自分は今年のドラフトで野手を指名すべきであるとずっと言っていましたが、それは村上!という広告塔によってヤクルトの本質的な課題がマスクされ、我々は現実に向き合うことが出来なくなってしまっていたということが最も大きいのです。
投手成績が悪いのだからドラフトで投手を取らなければならない、というのは簡単に言えば「お金がないからYouTuberをやる!」と言っているようなものです。いきなりお金が入るようなYouTuberなんて数少ないですし、場合によっては負債が増えるだけという可能性もあるのですが、YouTubeドリームというわずかな可能性に目が眩んで現実が見えていないのです。と、木っ端YouTuberが言っています。
即戦力が本当に即戦力になるならこんなにも我々が野球で苦悩することはありません。すぐに投手陣が計算できるようになるなら、ヤクルトはここ数年で何度でも優勝できたことでしょう。腐っても村上がいるんです。今年のドラフトで中村優斗選手をドラ1で獲得できたことは本当に嬉しいです。自分は大学ナンバーワン投手は中村選手であると思っていたので、つまりは最高の投手を獲得できたということです。西川史礁選手が欲しかったのは間違いないですが、それでもベストな立ち回りであったと思います。そして何より今年のドラフト指名はドラフトで選べる中で最高の投手を指名するという、2025年もコンテンドするという強い意志の表れであるとも思っています。
その上で高卒外野手を二巡目で指名したのもまた、自分の指摘している野手のデプスに編成側もきちんと課題を感じていてくれたと思えたので、非常に良かった。ドラフトに点数をつけるなんて企画も良くありますが、そんなことは僕にはできませんのでなんとも言えません、でも良いドラフトであったと思っています。
「ドラフトは5年後にならないとわからない」などという言葉もよく言われますが、それは「パチンコは打たないとわからない」と言っているのと同じ。パチンコ店に行き、データを見て回転数を見て、その上で勝てる可能性がある台を選んで座る、その行為にこそ本質が詰まっているのだと自分は確信しています。勝てる可能性の高い台に座ったのなら、負けてもいいのだと、負けても胸を張るべきだと自分は思うのです。そして何も考えず適当に打って偶然勝っただけの人に何を言われても、胸を張って正しい選択をしたと前を向くべきなのです。
ドラフトとは結果ではなく過程を評価すべきものであるのです。だからこそドラフトがあった直後にこそ、ドラフトの評価をすべきなのです。パチンコ打ったことないんでよくわかりませんが。
00:00 冒頭
00:42 ドラフトは「直近の課題」を解決する場所ではない
02:14 2024年のヤクルトスワローズ
03:46 ドラフトの方針と結果
06:59 2025年に向けて(野手)
10:34 2025年に向けて(投手)
16:12 まとめ
VOICEVOX:ずんだもん 四国めたん
ED曲はOMOIDE LABELさんより
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コメント
山田は送球難でショートからセカンドにコンバートした選手なのでサードはムリです。球団もファンも誰一人として山田サードは考慮にすら入れてません。
まあ可能性は低いと思いますね、できたら大きいですが。少なくとも自分は一応ヤクルトファンで山田選手の三塁のオプションは考えておきたいと思っているのでここには一人います。
@@yamashiro1944 山田は打撃での貢献度が年々落ちていますが、セカンドというポジションとそのセカンド守備でなんとか持たせている状態です。サードに移してポジション補正と守備力を失ったらデータだけで言えばチームのお荷物になります。「サードができる」程度では往年の打撃力が無ければその時点でマイナス、GGレベルの守備でもプラスに転じるかは怪しく、データで検証すればするほど「今の山田はセカンドだから価値がある選手」となるので、サードコンバートはナンセンスです。それなら田中選手をサードで育てた方がいいですね。
田中選手に関してはサードなり柔軟に考えていきたい選手ではありますね。ただ育てるのには時間かかりますしそれまでのことは考えておいて損はないでしょう。
山田選手に関しては下半身の状態が思わしくないことを考えると今後セカンドで使い続けると稼働の問題が顕在化すると思うので負担軽減については考える必要があると思います。山田選手が欠場している場合に出る選手のことを考えると三塁でもいいから山田選手を出し続けるメリットは大きいです。守備位置補正を重く考えてるようですがサードに回ってもマイナスになるほどの重みはありません。
@@yamashiro1944 山田の2024Warは0.7です。セカンドの守備補正は+3.4、サードは-4.8なのでサードに回した時点でマイナスです。慣れないポジションで選手寿命を縮めたりする可能性もありますし、エラーの量産や送球イップス等のリスクもありますから、それらを抱えてまでサードに回したがる理由が理解できません。送球距離が延びるため、セカンド選手をサードに回すのはショート選手をサードに回すのとは訳が違います。稼働の問題を考えるなら素直に休養日を設けた方が「チームにとってプラスであるセカンドの山田哲人」で「長くプレイさせる」ことができ、同時に山田の休養日に若手選手の起用に繋がり聖域化を避けられるので遥かに有用でしょう。この動画はデータを基にヤクルトと言うチームの状況や未来を考えているのだとお見受けしましたが、山田哲人に関してだけ送球難・Warマイナスを始めとしたあらゆるデータを無視してサードを検討した方がいい言うのは感情ありきで語っておられる印象を受けてしまいますね。下半身コンディション不良による選手寿命を気にされるのならコンバートでフルイニング出場と言う、負担をより増やす方向ではなく、休養日で対応する方がシンプルかつスマートだと思いますよ。
WAR0.7で、かつ打撃が平均以上ということは結局二塁の守備指標はマイナスということになると思うのですが、打撃のプラスを打ち消すほどの守備でのマイナスがあるとすればやっぱり二塁で起用を続けるのはおかしいんじゃないですかね?
自分がずっと言いたいこととしては「山田選手を三塁で起用する可能性について考慮しないというのは選択肢を狭めることになるのではないか?」ということです。山田選手を絶対にコンバートしろとは言いません。ですがあらゆる選択肢を考えるべきです。
自分が危惧していることは
・山田選手が負傷して離脱し
・リプレイスメントレベルの選手が一定期間試合に出てしまうような状態
です。WARを稼ぐという観点でも、チーム編成でも、良い打者により多くの打席を与えることが最も重要である以上、下半身に不安はあるがまだ打撃はチーム内でも上位の山田選手を二塁で使い続けることは離脱のリスクがあるのではないか?という点です。
自分は最初からフルイニング出場しろなどとは思っていません。ただ負傷して離脱する可能性を少しでも減らす努力をすべきなのではないか、という点です。もちろん休養日は与えられるべきですし、それはベテラン・中堅・若手問わず与えられるべきものです。
スワローズは来年、創価大の立石選手を1位で指名すべきか?。2位で今年ニキータ選手を指名したので、ず〜と前2位で池山次の年広沢と立て続けにクリーンナップの選手を2年連続で指名した再現をしてほしい。
そうですね、とりあえず野手の補充はある程度継続の必要はあると思います。高卒野手の指名が続いているのと村上選手が抜けることを考えると大卒野手で行きたい部分はあります。
小川来年何歳か分かってる?
塩見は来年戻ってこれるし、橋本を捕手をしていたら打撃の負担がかかるし、個人的に小澤と中村が先発に加わって、ロドリゲスか田口に抑えをまかせて、高橋はときどきめっちゃいいピッチングをしてるし、中をあけて先発させたら良いと思う
34歳ならまだ一軍レベルの働きを期待することは問題ないでしょう、少なくとも今年の数字を見る分には表ローテに入れてもいいぐらいの成績にはなると思われます、何があるかはわかりませんが。
塩見は戻ってきますがしかし負傷で離脱することが多いのでフル稼働する前提で計算するのはリスクが高すぎます。今年捕手の打撃が厳しい数字だった上に内山はヘルニアで捕手として期待するのは厳しいかもしれないと考えた時、打撃の期待値がある橋本にはどうしても捕手としての期待をしたい状況です。
抑えに関しては新外国人を取るなり考えたいところです。ロドリゲスはまだ26歳と若く先発で使わないのは本当にもったいない才能です。
高橋奎二も一応日本代表に選ばれたレベルの投手なので先発の柱として稼働してもらわないと困るのですが、成績のムラや安定感の無さを解決しないことにはそれは難しい話なのである程度ピッチングの見直しは必要になると思います。
数値から見た分析は当たってる部分もあるかもしれませんね。
スワローズの事本当に見てますか? この動画の言ってる事正しい評価だとは思えない 高橋奎二のストレートは後半めちゃくちゃ良かったし分析になってない
後半戦は良くても前半戦は良くなかったわけで、年間通しての稼働を考えるとこういったバラツキを解決するための方法としてそういう方法もあるという話ですね。