ドラゴンズ松木平優太投手がプロ初勝利をあげました。
本拠地バンテリンドーム初先発、7月育成から支配下登録された、松木平の立ち上がり。
バッターのタイミングを巧みに外す落ち着いた投球で、1回をゼロに抑えます。
打線は3回、先頭の村松がライト線へのツーベースヒットでチャンスメイク。
その後ランナー3塁とし、打席には3番・高橋周平。
前進守備の内野を抜けるタイムリーヒット。松木平に先制点をプレゼントします。
本拠地バンテリンド―ムで活躍
勝ち投手の権利がかかった5回。松木平はランナー3塁2塁のピンチを招きます。
セカンド・板山が素早い送球で3塁ランナーをアウトにすると、続く打者も打ち取り、ピンチを脱します。
6回にはリーグホームラントップの4番・村上を三振に切って取ると続く5番・オスナをセカンドフライ。ヤクルト打線の中軸を抑え込み6回無失点と堂々とした、ピッチングを見せました。
育成4年目から這い上がった21歳が、見事本拠地バンテリンド―ムでプロ初勝利をあげました。
「高橋宏斗が良いピッチングをして、ヒーローインタビューのときにも言ってもらったんですけど、良いバトンをもらったので良いリレーができたと思います。大好きです。小さい頃からおばあちゃんに育てていただいて、文句ひとつ言わず育てていただいたので本当に感謝しかないです。またいい姿を見せたいです。ここまで本当にたくさんの応援ありがとうございます。これからもチームの勝利に貢献できるようにがんばるので応援よろしくお願いします」(松木平選手)
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