2024年8月19日に行われた夏の全国高校野球準々決勝で、ベスト4のチームが決定しました。準決勝は8月21日に開催されます。
準決勝の対戦カード
第1試合: 鹿児島の神村学園(2年連続ベスト4進出) vs. 東東京の関東第一高校(9年ぶりベスト4進出)
第2試合: 京都国際高校(3年ぶりベスト4進出) vs. 青森山田高校(春夏通じて初のベスト4進出)
準々決勝の結果
神村学園が大社に勝利して2年連続ベスト4進出
関東第一高校が東海大相模に勝利し9年ぶりのベスト4進出
京都国際高校が智弁学園に勝利し3年ぶりのベスト4進出
青森山田高校が滋賀学園に勝利し春夏通じて初のベスト4進出
準決勝は暑さ対策のため、第1試合が午前8時から、第2試合が午前10時半過ぎから行われる予定です。
【試合結果まとめ】
2024年8月19日に行われた全国高校野球選手権の準々決勝で、鹿児島県の神村学園が島根県の大社高校に8対2で勝利し、2年連続でベスト4進出を果たしました。
【試合の流れ】
1回、大社が内野ゴロの間に先制しましたが、2回に神村学園の木下夢稀選手が同点打を放ち、試合は振り出しに。
4回には押し出し四球で神村学園が勝ち越し。5回には相手のエラーをきっかけに再びリードを奪いました。
7回には神村学園の正林輝大選手のタイムリーを含む連打で点差を広げ、さらに8回にも1点を追加して勝利を決定的にしました。
【選手・監督談話】
神村学園
早瀬朔投手は「代わるときに『頼むぞ』と言われ、絶対に抑えると決意した。勝てて嬉しい」と喜びを語りました。
4番打者の正林輝大選手は「去年の結果を越えるためにやってきた。準決勝も勝ちたい」と意気込みを示しました。
小田大介監督は「ベスト4進出は選手たちの頑張りの結果。ただ、ここからが勝負」とコメント。
大社高校
先発投手の岸恒介選手は「ベスト8は皆で勝ち取った。人生に生かしたい」と振り返り、キャプテンの石原勇翔選手は「相手の力が上だったが、応援に感謝している」と述べました。
石飛文太監督は「選手たちはよくつないだ。ベスト8は全員の力」と選手たちを称え、次の100年に向けた新たなスタートを誓いました。
【応援の様子】
神村学園には約700人、大社高校には約2800人の応援団が駆けつけ、吹奏楽部や卒業生の演奏で熱い応援を繰り広げました。
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