根尾昂がスローカーブの名手・今中慎二臨時コーチに弟子入り【ドラゴンズキャンプ】 (24/02/12 12:01)

中日

ドラゴンズの沖縄キャンプは11日が第3クール2日目。練習試合では前日に続き新戦力が活躍。北谷のキャンプではアクシデントが発生しました。

 11日の練習試合では韓国・サムスンと対戦し、ドラフト5位ルーキーの土生翔太投手が躍動しました。

 「自分のストレートをどれだけ投げられるかがテーマだった」(ドラフト5位 土生翔太投手)

 テーマに掲げたストレートで2者連続三振。

 キャンプ初登板からアピールし1軍昇格を目指します。

 阪神から新加入した板山祐太郎選手はバットで魅せます。

 高々と舞い上がった打球はライトへのスリーランホームランを放ち、新天地で好スタートを切り、今シーズンはドラゴンズで“アレ”を目指します。

 「去年、阪神が日本一になったがその輪に入れなくて悔しかった。今年は中日のユニホームを着て阪神に勝ってリーグ優勝・日本一を目指して頑張りたい」(板山祐太郎選手)

 北谷では髙橋宏斗投手がフリーバッティングに初登板。

 バッターに対する投球感覚の確認のため、ストレート主体で投げる中、ボール球が多めになり細川成也選手の打席では投球が右腰付近に死球の思わぬアクシデント発生します。

 幸い細川選手は大事に至らず。

 髙橋投手は打者3人に42球を投じ、課題を再確認しました。

 髙橋投手は「細川さん生きてました?」と聞き、「元気だったよ」という答えに「よかった」と安どする場面もありました。

 「修正して次の段階ではもう少し力を入れると思う。収穫もありながらいろんな課題も出たので、そこに向けてまだまだ伸ばしていけると思う」(髙橋宏斗投手)

 カーブの強化をテーマに掲げている根尾はフォームのバランス感覚を確認する意味合いも兼ねて緩い放物線を描きながらピッチング練習。

 スローカーブの名手である今中慎二臨時コーチのアドバイスを受けながらさらなる高みを目指します。

 「もっと自分の投球の幅を広げたくて(今中さんから)本当にいろんなことを教えていただいて勉強になった。自分が今投げているボールをより良くするための練習なので、実戦も始まるのでしっかり自分の武器になる球になるようにちゃんと練習します」(根尾昂投手)

(2月12日 6:00~放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)

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