近畿大会出場がかかる3位決定戦は、奈良対橿原学院。
奈良は1回、フォアボールなどでランナー3塁2塁とし、5番宮崎のタイムリーで2点を先制します。
その後 橿原学院に、4回に同点とされ、8回には勝ち越しを許しますが、迎えた9回でした。
3番・松本の犠牲フライで同点に追いつくと、続く4番・岡田が試合を決める3ランホームラン。
粘って粘って少ないチャンスをものにする、自分たちらしい野球で奈良が橿原学院をやぶり近畿大会出場です。
決勝は、去年のメンバーが多く残る奈良大附属とセンバツ出場の天理の対戦となりました。
天理は3回、ヒットで出たランナーを3塁におき、2番・キャプテン永末のタイムリーで先制します。
その後、3番・下坊、4番・キャプテン赤埴の連打で2アウト満塁とチャンスを広げますが、奈良大附属が追加点を許しません。
天理、投げては2年・橋本。腕をふれるよう大会直前にフォームを変え、この日は変化球で打たせてとることを意識していたと、奈良大打線を翻弄。
6回まで1人のランナーも許しません。
奈良大附属は7回、思わぬ形で出たランナーを確実に3塁まで進めますが、あと一本が出ず…1対0のまま迎えた9回。
天理橋本、長いイニングを投げるピッチャーではないけれど1回1回を大事にしていたと、自身初完投でノーヒットノーラン達成。
1点を守り切った天理が、2年連続25回目の春優勝です。
天理と奈良大附属、そして奈良の3校は5月24日、橿原市のさとやくスタジアムで
開幕する近畿大会に奈良県代表として出場します。
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