プロ野球・楽天イーグルスのシーズン開幕前にスタジアムがリニューアルです。楽天モバイルパーク宮城での野球観戦をより楽しんでもらおうと、新たな設備や選手プロデュースのグルメが登場し、25日に報道陣に公開されました。後藤舜アナウンサー:
「購入した飲食物を外で楽しむことができるウッドデッキが新たに完成しました。非常に開放的な空間でスタジアムを一望できる最高のロケーションです」1塁側の客席内に設置された全長約33メートルのウッドデッキ。誰でも気軽に入ることができますが、大人数での利用も想定し、予約をすれば貸し切りも可能だということです。特設ステージも設けられ、イニング間のパフォーマンス披露も予定されています。そして、家族連れにも人気のスマイルグリコパークの観覧車もリニューアルされました。東北6県の祭りをテーマにしたカラフルなデザインに一新されています。また、「変なゴンドラ」と銘打って乗りながらカラオケができるゴンドラがあるほか、こんな仕掛けがあるものも。後藤舜アナウンサー:
「こちらのゴンドラなんと、上にヒーターが設置されているサウナ風のゴンドラです。「かなり暑くなっていて手元の気温計はエラー表示、40度を超えているということです。かなり汗が出てきます」一方、選手たちが開発に携わったこだわりのスタジアムグルメも登場します。こちらは、ドラフト1位ルーキー宗山塁選手プロデュースの弁当やスイーツ、サラダといった4品です。後藤舜アナウンサー:
「宗山選手が好物だという高タンパク低脂質の鶏肉が敷き詰められた弁当いただきます。お肉が非常に柔らかくてジューシーなのですが、レモンだれで味付けされていて、後味さっぱりで非常に食べやすい」楽天野球団は、今シーズンの野球観戦をより楽しんでもらおうとリニューアルを実施しました。楽天野球団 森井誠之社長:
「もちろん試合で勝つことが(ファンにとって)1番の楽しみになると思うが、仮に勝利に結びつくことがなかったとしても、楽しい体験できたよねとか、もう一回行きたいよねと言ってもらえることが、すごく重要だと思っていて、それが最終的に声援になって、勝利につながると思っているので、そういうことを積み重ねていきたい」楽天モバイルパーク宮城で行われる今シーズンのホーム開幕戦は、4月1日の西武ライオンズ戦です。
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