7日、プロ野球楽天イーグルスは春季キャンプ6日目を迎えました。4日後から始まる対外試合に向け実戦練習も本格化。シート打撃には2024年、先発で6勝を挙げた内星龍投手が登板しました。このキャンプで取り組んでいる新球種のカットボールを交え打者10人に対し許したヒットは僅か2本。開幕ローテーション入りを狙う右腕は初実戦で順調な調整ぶりを見せました。楽天イーグルス内星龍投手:
「しっかり対バッターを意識しながら練習していきたい」そして午後1時半ごろ、何やら騒がしくなるブルペン。そこに現れたのは「背番号11」岸投手ではなく、岸投手のユニフォームを着たピッチャー辰己。先日、二刀流挑戦への思いを語っていましたがついにマウンドに姿を現しました。石井GMやチームメイトも見つめる中…なんと最速152キロを計測しました。投手顔負けの剛速球を披露し、ファンを沸かせました。楽天イーグルス辰己涼介選手:
「楽しかったです。岸さんにお願いしたらこころよくOKしてくれたので、いい思い出になりました。将来的には打者と対戦してみたい気持ちが出てきた」6年ぶり復帰今野投手コンディションは楽天のキャンプを取材してきたtbc坂寄アナウンサーが注目した投打のキーマンを紹介します。まずは投手のキーマン。岩出山高校出身の今野龍太投手です。今シーズン、ヤクルトから6年ぶりに復帰した今野投手。連日ブルペンに入りシーズンを投げ抜く体力づくりをしてきました。7日は実戦形式のシート打撃で初めて打者と対戦。変化球の精度を試したかったとベテランの阿部はチェンジアップで三振に、さらに小郷はカットボールでセカンドゴロに打ち取りました。順調な調整ぶりを見せた今野投手。楽天イーグルス今野龍太投手:
「変化球はしっかり投げられたのかなと思いますけど、もうちょっと真っすぐの制度を上げていかないといけない。順調には来ていると思うので制球力をもっと上げていきたい」野手のキーマンとして注目は、浅村栄斗選手です。2025年はサードからファーストにコンバート。プロ16年目にして新たなポジションに挑戦します。昨シーズンはホームラン14本と楽天加入後ワーストの成績に終わった浅村選手。今年のキャンプでは連日ランチ特打を行い、例年よりもバットを振り込んでいます。楽天イーグルス浅村栄斗選手:
「この時期にしてはバットも振れているしスイングの量も確保できているのでいいのかなと思います」2000本安打、300本塁打達成を間近に控える浅村選手。実戦をこなしコンディションを上げていきます。楽天イーグルス浅村栄斗選手:
「ピッチャーと対峙したときに対応できるかはまだまだピッチャー対戦していないので、そこからじゃないですかね」
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