掛布雅之の阪神タイガース愛・目・そしてAIニュース 2025年1月9日(木)⚾メジャー移籍を目指す青柳晃洋が村上頌樹らと静岡で合同自主トレ開始「向こうで勝負がしたい」村上には「エースに勝てるエースに」

⚾メジャー移籍を目指す青柳晃洋が村上頌樹らと静岡で合同自主トレ開始「向こうで勝負がしたい」村上には「エースに勝てるエースに」

阪神の青柳晃洋投手（31）が8日、静岡県沼津市で自主トレをスタートさせました。この自主トレには村上頌樹投手（26）、岡留英貴投手（25）ら計9選手が参加しました。午前中からウォーミングアップやキャッチボール、ランニングなどで汗を流し、それぞれの課題に取り組んでいます。
ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指している青柳投手は、交渉期限が日本時間18日午前7時に迫る中、代理人から「市場はこれから動く」との報告を受け、焦らず構える姿勢を見せました。「向こうに行ったとしても、今永投手や山本由伸投手のような大型契約ではないと思う」と冷静に現実を受け止めながらも、「どんな条件でも勝負したい」と力強く語りました。青柳投手はメジャー公式球を使用しながら調整を重ね、シーズンへの万全の準備を進めています。
一方、村上投手は「勝」をテーマに掲げ、昨季の反省を胸に再出発しています。昨季は7勝11敗と負け越し、特にエース対決で結果を残せなかったことを課題と捉えています。「打たれたくない気持ちが強すぎて力任せになった」と振り返り、「力を抜き、体の使い方を見直して、メンタルも鍛えたい」と意気込みました。師匠である青柳投手から「チームが優勝するためにはエース級に勝てるエースが必要」と激励され、「目指すのはその先」と決意を新たにしています。
岡留投手は「増」をテーマに掲げ、昨季の35試合登板を超える50試合登板を目標にしています。「中継ぎとして50試合は必須」と語り、初日から闘志を燃やしました。
それぞれが決意と目標を胸に挑む2025年シーズン。この静岡での自主トレが飛躍の基盤となることでしょう。

・2025.1.9(木) 23:10投稿

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