「望んだ結果じゃないけど、俺は楽しかったし、本当に世界中の野球界が望んでいた対戦だったと思うよ。」
このように語ったのは、大谷選手の元同僚・エンゼルスのマイク・トラウト選手。
2023年3月21日、WBCで迎えた日本代表とアメリカ代表の頂上決戦において、最大と言っても過言ではないハイライトとなったのが、1点差を追う9回2死無塁で迎えた大谷選手とトラウト選手の対決でした。
WBCが終わってシーズンが開幕後の2023年4月19日、試合前にMLBの公式ネットワーク放送局『MLB Network』の取材に応じたトラウト選手は、WBCでの歴史的な名勝負を次のように語っています。
「ショウヘイはブルペンで投げていたし、対戦はどこかで起きると思っていたからメンタル的には準備ができていたんだ。早いカウントに来た2球の4シームが打てるボールだったのに俺は空振りしてしまったんだ」
そして、楽し気にこのように振り返っています。
「最後はスイーパーが来るとは正直言って思わなかったんだ。今思えば、それが来ると用意してないといけなかったと思うよ。ゾーンの内側からギリギリで逃げていくようなエグいボールだったんだ」
トラウト選手に「エグいボール」と言わせるほど、最も重要な場面で最高のボールを投げ込んだ大谷選手はさすがですね。
その一方でトラウト選手は負けた悔しさを滲ませながらも、大谷選手へのリスペクトを込めて次のように語っています。
「望んだ結果じゃないけど、俺は楽しかったし、本当に世界中の野球界が望んでいた対戦だったと思うよ。
ショウヘイとはエンジェルスの練習でも対戦したことがなかった。だから守備側でしかアイツのピッチングは見たことがなかった。でも、今回のことで初めて打者の気持ちがわかったよ。1球でも見逃しちゃいけないんだ。追い込まれたら、あのスイーパーか、スプリットが来るからね」
現役屈指のスラッガーであるトラウト選手をしてここまで言わしめる「投手・大谷」。
改めて、二刀流の天才の凄まじさが伝わりますね。
米放送局MLBネットワークの番組『MLBセントラル』に出演したマーク・デローサ氏が大谷選手の『スイーパー』を解説しました。
デローサ氏はWBC決勝でトラウト選手に投じたスイーパーに注目し、このように力説しました。
「信じられないような球だ。ホームベースの端から端を完全に横切っている。クレージーな能力だ。(MVP3度の)トラウトは球界でも最高の打者だが、3月21日にこの球種に対応し
なきゃならないなんて、ほとんど『不公平』だった」
また、4月5日のマリナーズ戦で2022年の新人王フリオ・ロドリゲス選手を空振り三振に斬って取ったスイーパーも紹介し、このように称賛しました。
「ロドリゲスは『よっしゃ。甘く浮いたスライダーだ』と思ってスイングにいっている。ところが、外角のボールゾーンに達しようというところまで曲がり、『何じゃ、こりゃ!』となって、空振りした」
このように、今回の動画はMLBスター選手が語る「投手大谷」の凄さについてご紹介していきます。
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コメント
ドジャーブルーのユニフォームで投げる大谷を早く見たい。
もちろん焦っての復帰は、絶対にして欲しくないが、1年間待たされた。
今からもうワクワクしかない。
今年で82歳、日本のプロ野球も殆ど見なくなった昨今、
楽しみは大谷翔平選手の活躍と、年ごとに進化するプレーを
見る事が楽みであり、私の生きがとなりました。
専門的な知識や情報を持たない私にとって、<ホマレック
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奇をてらはない確かな情報やエピソードをいつも楽しみに
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