5日のドラゴンズは、DeNAにサヨナラ勝ち。今シーズン限りで引退する田島慎二投手が13年間のプロ野球人生を笑顔で締めくくりました。
5日のゲームは7回、ホールドポイント数リーグ2位の松山が同点の場面でマウンドへ。
打者1人を抑え、リーグトップ、阪神・桐敷の43ホールドポイントに並んだ松山、
最優秀中継ぎ投手のタイトルを確定させます。
そのあとを受けたのは、今シーズン限りで引退する田島慎二。
来場者全員に配られた応援ボードで埋め尽くされたスタンドを背に現役最後のマウンドに上がります。
対するは、元チームメイト・DeNAの代打・京田。
「最後は、腕を振って勝負しようと決めていた」とストレート2球で追い込むと、決め球のスプリットで三球三振。
「タジ魔神」の愛称で親しまれた男が13年間のプロ野球人生を笑顔で締めくくりました。
「幸せです。感謝しかありません」
試合は、9回。福永のタイムリー内野安打でサヨナラ勝ち。
田島の引退試合に最高の形で花を添えました。
そして試合後――
「幸せです。感謝しかありません。名古屋で生まれ、名古屋で育ち野球を知り、野球を通じてたくさんの方々に出会い、僕は成長できたと思います。13年間、本当にありがとうございました」(田島慎二投手)
(10月7日放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)
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