開幕投手候補の柳裕也が好投、中田翔は守備で躍動【ドラゴンズオープン戦】

中日

ドラゴンズは15日、オープン戦で阪神タイガースと対戦。柳裕也投手が好投、中田翔選手は守備で魅せました。

 開幕投手候補の柳裕也投手が今年初めて本拠地のマウンドに上がりました。

 立ち上がり、春季キャンプから磨いてきたフォークで近本光司選手から空振り三振を奪います。

 2回、ノイジー選手は99キロのカーブにスライダーで追い込むと、最後は得意のカットボールで仕留めます。

 その後も多彩な変化球を操り、昨シーズン日本一に輝いた阪神打線に5回途中まで出塁すら許しません。

 ところが6回、ノーアウト1塁・2塁のピンチを背負いますが、去年最多安打の2番中野拓夢選手を打ち取り1アウトとすると、3番森下翔太選手もまっすぐで仕留め2アウトをとります。

 4番大山悠輔選手も内野ゴロと上位打線を力でねじ伏せ、自身最長6イニングを投げきった柳投手。

 開幕最有力の男が万全の仕上がりを見せました。

 「開幕が近いこの週末に投げるということは自分でもその意味は理解していたつもりだったのでいいアピールをしようと思って投げました」(ドラゴンズ 柳裕也投手)

 3試合ぶりに出場した中田翔選手は守備で躍動します。

 4回に華麗なグラブさばきを見せると、9回1アウト1塁・3塁の場面ではライナーに飛びつきそのまま1塁へ、飛び出したランナーが戻れずダブルプレーでピンチをしのぎます。

 9回裏、一発が出ればサヨナラの場面で打席が回ってきます。

 レフトへ上がった打球は惜しくもスタンドに届かず本拠地初アーチとはならず。

 試合は0対0の引き分けで終わりました。

(3月16日6:30~放送メ~テレ『ドデスカ!ドようびデス。』より)

コメント

  1. 今年は柳投手にたくさん勝ち星がつくといいな

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