地震でグラウンドにひびが入り、使えなくなった穴水高校野球部が、25日、金沢錦丘高校野球部と、被災後初めて合同で練習しました。
穴水高校は地震の影響でグラウンドが被災して使えなくなり、野球部は先週から他の高校のグラウンドを借りて練習を続けています。
25日は穴水高校の4人と同じくグラウンドが使えない能登高校の野球部員9人が、金沢錦丘高校と初めて合同で練習しました。
天候が悪く屋内練習となりましたが、3校の野球部員が協力しながら、およそ3時間半にわたり、守備やバッティングの練習に取り組みました。
ランチタイムには、錦丘と能登のマネージャーが協力して作った丼と豚汁を味わいました。
穴水高校の野球部は、まだ1人の部員が金沢市に2次避難していますが、春の大会までにチームを仕上げていくとしています。
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