【岸潤一郎は最後まで諦めず】安田尚憲のプロ初サヨナラ打でライオンズ敗北の瞬間…2カード連続スイープで負の歯車が止まらない6連敗【西武 6-7xロッテ】2023/7/6

西武

0:23 岸潤一郎は諦めずにセンターゴロを狙ったものの、
ファーストのマキノンにその意識はなかった…

※いただいたコメントの中で、セカンドの外崎選手も一塁を指していたとあり、
二人の感覚の共有は出来ていたようです

【西武】岸潤一郎がサヨナラ負け阻止へセンターゴロ狙うも奇跡起きず 松井監督は姿勢たたえる

西武が延長10回にサヨナラ負けを喫し、6連敗となった。
でも、あきらめない男がいた。中堅を守る岸潤一郎外野手(26)だ。2死二、三塁で、ロッテ安田の低いライナーがセンター前へ。岸はつかんで投げた。明徳義塾(高知)では好投手としても鳴らした。いわゆる「センターゴロ」を狙って、一塁へ投げた。

 一塁手はベースについておらず、レーザービームは“空砲”に。必死の送球は奇跡を呼ばなかった。
それでも、その姿を松井稼頭央監督(47)はもちろん見ていた。

 「もちろん、どこでアウトを取れるのかと考えると、あそこで(一塁で)ワンチャンだと思いますし。そういうふうに岸も考えて勝負しに行ってくれているということは、いま若い選手も含めてああいうふうにやってくることは、大きな成長につながると思います」
状況は苦しいが、最後の最後まで。岸が魂を示した。
(日刊スポーツ)

「センターゴロ」狙った岸潤一郎を球団OBが称賛「かつての西武でも見たことないプレー」「すごいことするなあ」

西武・岸潤一郎外野手(26)の〝まさか〟のプレーに、球団OBが驚がくしている。

 6日のロッテ―西武戦(東京ドーム)は延長10回、ロッテが7―6でサヨナラ勝ち。二死二、三塁から安田が中前打を放ってサヨナラとなるのだが、この中前打を処理した岸が、捕球後にすぐさま一塁へ大遠投。「センターゴロ」を狙ったのだ。

 結果、一塁のマキノンがベースに入っていなかったこともあり、岸の〝ギャンブル〟は失敗に終わったわけだが…。成功していれば一塁のフォースアウトが優先されるため、得点は認められない。打った安田が喜びすぎて一塁へ走る速度を落としていたら、どうなるかわからないところだった。

 西武黄金期に中堅手を務めていた本紙評論家の大友進氏は「いくら緻密な野球の西武といえど、自分は同様のケースでセンターゴロを狙ったこともありませんし、チームとしてそういう練習をしたこともなかった。センター前ヒットでフォースアウトを狙う作戦としては、満塁にして一塁走者を二塁でアウトにするというのはありましたが…。おそらく岸の独断では。あのプレーは確かにすごいが、一塁ベースカバーに入らなかったマキノンは責められない。(当時西武の一塁を守っていた)鈴木健さんや(高木)大成さんだって、一塁ベースには入らなかったと思う」と仰天した。

 さらに大友氏は、打球を処理した岸が、かなり前めの守備だったことを指摘し「普通、二死だったら外野は定位置。打者は長距離打者の安田ですし、あれで定位置なら処理できる外野フライを捕れなかったら、罰金や二軍落ちは間違いないところですよ。自分の後ろの打球に対する自信はもちろん、予感みたいなものがあったんですかね。いやあ、すごいことするなあ…。そういう意味でもめったにお目にかかれないプレーだと思います。少なくとも私の現役時代には一度もなかったプレーでした」と、試合には負けたものの最後で魅せた〝極レアプレー〟を称賛した。
(東スポ)

喜ぶのは早い!簡単にサヨナラ負けで終わらせない… 打者のガッツポーズを見逃さず、センターゴロを狙う 西武・岸が執念の“爆肩レーザー”を放った瞬間

7月6日に東京ドームで行われた千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズの一戦で、西武ナインが見せた意地と執念のプレーが、野球ファンの間で話題となっている。

【映像】サヨナラ阻止!執念の“爆肩レーザー”を放った瞬間
初回から点の取り合いとなったこの試合、6-4、西武2点のリードで迎えた8回裏に、ロッテの主砲・ポランコが同点2ランを放って再び同点となると、ゲームは延長へ。そして迎えた10回裏、西武はこのところ、安定感のあるピッチングを見せていた佐々木健を6番手として投入。しかし佐々木は、1死走者なしの場面から、3番・中村奨吾にセンター前へと運ばれてサヨナラの走者を出すと、続く4番・ポランコは空振りの三振に仕留めたものの、これが暴投となり、2死三塁に。ここで、3回に2ランを放っていた5番・山口航輝を申告敬遠で歩かせて2死一、三塁。続く6番・安田尚憲での勝負となったものの、その初球、外角低めのツーシームがワンバウンドとなってしまい、2死二、三塁と、安打はもとより、暴投や補逸でもサヨナラという、まさに絶体絶命のピンチとなってしまう。
そして、続く安田への2球目、佐々木が投じた真ん中やや内寄りのツーシームを、安田は上手くセンター方向へと弾き返すことに。打たれた直後、佐々木は頭上を抜く安田の打球を抑えようと、懸命にジャンピングキャッチを試みるも僅かに届かず、そのまま打球はセンター前へ。この瞬間、多くの西武ファンがサヨナラ負けを喫したと感じたことは言うまでもないが、なんと、打球の処理に入ったセンターの岸潤一郎は、なんとかして打者走者の安田を一塁で刺そうと、懸命に前進して打球を拾い上げると、全力で一塁へと送球。これに気づいた安田が負けじと全力疾走したことで、アウトにすることはできなかったが、ゲームセットがコールされるまで気を抜かず、勝利に向かって懸命にプレーし続けるという姿勢を、西武ナインは見せることとなった。
こうした西武ナインの気迫と執念を感じさせるプレーに、ネット上の野球ファンからは「岸が最後まで諦めずプレーしてくれたことがもう何よりも嬉しい」「岸選手のなんとかセンターゴロにしようという意志が素晴らしい」「本当に同意見。ロッテファンの自分から見ても最後まで試合を諦めない姿勢は忘れないで欲しい。」「打った安田もすごいけど、センターゴロ狙う岸の意識の高さもすごい。プロのプレーだ」「センターゴロ狙った岸とそれに気づいて全力疾走した安田もプロらしい」「ロッテファンだけど本気で最後まで諦めてない岸も、しっかりファーストへの指示を出してる外崎も、これぞプロって感じで本当にカッコイイね。」「思ってたよりしっかり走ってるのでセーフでしょうね
しかしそこで終わりではなく何か一つでもできることはないのかと最後の一滴まで絞り出したプレー」といった称賛の声を中心に、様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)

勝利 ペルドモ (ロ) 1勝1敗1S
敗戦 佐々木 健 (西) 1敗

本塁打
山口8号(3回裏・2ラン)、ポランコ9号(8回裏・2ラン)
佐藤龍1号(8回表・ソロ)

2023年7月6日
埼玉西武ライオンズvs千葉ロッテマリーンズ
12回戦 東京ドーム
BLACK SUMMER WEEK IN TOKYO DOME

ライオンズ スターティングメンバー
先発 與座 海人
1(二) 外崎 修汰
2(遊) 源田 壮亮
3(左) 鈴木 将平
4(指) 中村 剛也
5(一) マキノン
6(中) 岸 潤一郎
7(右) 高木 渉
8(三) 佐藤 龍世
9(捕) 古賀 悠斗
監督 松井 稼頭央

マリーンズ スターティングメンバー
先発 小島 和哉
1(遊) 友杉 篤輝
2(左) 角中 勝也
3(二) 中村 奨吾
4(指) ポランコ
5(右) 山口 航輝
6(三) 安田 尚憲
7(一) 茶谷 健太
8(捕) 田村 龍弘
9(中) 藤原 恭大
監督 吉井 理人

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コメント

  1. 結果負けたけどこの試合から結構西武の風向き変わった気がする

  2. 2アウトでこれでホーム踏んだ後に一塁で刺せれば点は入らなくなるんですか?♡

    • 2アウトの際は一塁でアウトにできれば、ホームインが先でも得点にはならない(普通の内野ゴロと同じ)ので、岸選手はそこに望みを賭けて投げていました

  3. 主さんこの現地負けは可哀想w

  4. さすがミスター甲子園

  5. 東京ドーム?

  6. 岸はピッチャーやってたし、爆肩やし、野球センスあるわ、

  7. さすが岸諦めない心❗️

  8. なるほど
    打った瞬間、勝ったでー
    と思ってしまったで

      マリーンズファンより

  9. マキノンは責めれんな。
    長距離バッターの安田に前進守備してるなんて普通は考えないですからね

  10. 一塁狙ってた送球だけあって、ノビがすごい。地面を這ってるような送球

    • さすが元投手

  11. いつかスキのないチームになる。
    この悔しさが肥やしになる。
    信じるしかない。

  12. 一塁のマキノン選手と最初から協策していたわけでないのに唐突なおもいつきでこのようなことをすると,もし岸選手のコントロールがよくてクロスプレーだったら走者の頭部に直撃してたかもしれない。サヨナラ打を撃った打者に敬意を示して潔く負けを認めるのも大切だと感じました。

    • @ロー! 今回はそうですね 次回以降そういうつもりでするなら素晴らしいプレーだとおもいます 唐突な思いつきでするのは危険かな というだけで 次回からチームとしててチャレンジしていって成功するのはぜひ期待します

    • @鐵道小樽 そんな全部のケース事前に話してるわけないし、マキノン選手が一塁ベースについてるかどうか確認してから送球してたらアウトにできる確率も無くなってしまうと思いますよ。それに同じプロとしてマキノン選手も対応してくれるって考えてるでしょうし。

    • @大輝 山本 そう思う人たちから高校野球のコールド負けをナシにしてあげてください

  13. 0:08辺りからの動きがボークに見える

  14. 岸は素晴らしい、でもあぶない

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