岸潤一郎 人生初サヨナラホームランの大仕事‼︎ ライオンズ サヨナラ勝ちの瞬間!【西武3-2オリックス】2023/8/4

西武

西武・岸潤一郎「消えた天才」が人生初サヨナラ本塁打
「苦しい時期があったからこそ今がある」

快音を残した打球を目で追うことなく、西武・岸潤一郎外野手(26)は全力で走り出した。歓声が沸いて、実感が沸いた。

 2―2の9回1死。オリックス阿部のスプリットをバックスクリーン左に運ぶ3号ソロは野球人生初のサヨナラ本塁打。「最近フェンス際が多かったので、球場の雰囲気で気づいて、そこからは最高にうれしかった」。ナインからは恒例のウォータシャワー。「気持ち良かったけど、炭酸水が混じっていて目が痛いです」と手荒い祝福も初体験だ。

 足がつった長谷川に代わって8回の守備から途中出場して迎えた初打席で大仕事。「スタメンじゃない人はいつでも行けるようにバックアップしてますので、それはチーム一体となって、チームが1つになって勝っていけてるところだと思います」と胸を張る。4年目の今季は1番に座ることもあったが、7月は打率・180でスタメン機会が減少。打撃練習から早いカウントで仕留める練習を積み重ねた。

 「消えた天才」と呼ばれたことがあった。自身は甲子園に4度出場。しかし、拓大時代の2年夏に右肘じん帯再建術(トミー・ジョン手術)を受け、3年秋に退学。その後は母が強引に四国ILの面接を受けさせ、徳島で復活。「そういう苦しい時期があったからこそ今があるので。全然良かったなと思っています」。山あり谷ありの野球人生を歩み、最高の瞬間を味わった。
(スポニチ)

西武・岸潤一郎が起死回生!サヨナラ弾
昨季怪我に泣いた苦労人、人生初劇打で外野手争いアピール

パ・リーグ5位の西武は4日、オリックス15回戦(ベルーナ)に3-2でサヨナラ勝ち。途中出場した4年目の岸潤一郎外野手(26)が九回1死から、左中間に3号サヨナラソロを放った。チームは8月に入って負けなしの3連勝。借金を8に減らし、4位・楽天とのゲーム差を「1」に縮めた。

高く舞い上がった打球の行方を追いながら全速力で走った。白球がフェンスを越え、スタンドからの大歓声を耳にすると、岸は右手で小さくガッツポーズを作った。

「ホント、びっくりしました。最近フェンス際で(打球を)捕られることが多いので全力で走っていた」

途中出場して迎えた九回1死からの初打席。阿部のスプリットを捉え、野球人生初となるサヨナラアーチを左中間スタンドに運んだ。

高知・明徳義塾高出身で、2020年に四国IL徳島からドラフト8位で入団。2年目のシーズンに100試合で9本塁打、30打点をマークしたが、昨季は股関節痛などの影響で45試合の出場にとどまった。

再び「100試合以上出場」を目標にオフはリハビリに励み、6月14日に1軍昇格。し烈な外野手争いが続く中でチームに勝利を呼ぶ一発を放ち「いつでも試合に出る準備はしっかりしていたので、結果が出てうれしい」とうなずいた。

1日から「蒼空(あおぞら)ユニホーム」を着用したチームは負けなしの3連勝で、4位・楽天に1ゲーム差に迫った。松井監督は「(岸は)あそこでよく打ってくれた」と目を細めた。岸にとって、くしくも5日は長女の誕生日。26歳のパパは「当日だったらよかったんですけど」と笑ったが、最高の前祝いとなった。

■データBOX

❶今季40歳シーズン(その年に迎える満年齢)の西武・中村が10号。40歳以上のシーズンに2桁本塁打を放ったのは、2019年の阪神・福留孝介(42歳=10本)以来4年ぶり。西武(前身を含む)では1967年のロイ(40歳=28本)以来56年ぶり2人目で、日本選手では初。

❷通算3500塁打を達成。史上31人目で、歴代30位の巨人・川上哲治に並んだ。初塁打は03年9月28日の日本ハム戦(東京ドーム)での二塁打。

❸途中出場の岸が九回にサヨナラ本塁打。西武のサヨナラ本塁打は6月7日の長谷川信哉(九回、対中日)に次いで今季2本目で、長谷川も途中出場。西武(前身を含む)で同一シーズンに途中出場の選手のサヨナラ弾が2本出たのは、1970年(4月14日の伊藤光四郎=対ロッテ、9月22日の広野功=対南海)以来53年ぶり。

■岸 潤一郎(きし・じゅんいちろう)

1996(平成8)年12月8日生まれ、26歳。兵庫県出身。高知・明徳義塾高1、2年夏、3年春夏に甲子園出場(1年夏は4強)。拓大に進学したが3年秋に中退。四国IL徳島を経て2020年ドラフト8位で西武入団。今季は26試合で打率・209、3本塁打、9打点。通算176試合で打率・215、14本塁打、46打点(4日現在)。174センチ、85キロ。右投げ右打ち。既婚。年俸1450万円。背番号68。
(サンスポ)

やったーーーーーーー!
ライオンズフェスティバルズ 負けなし3連勝!

「きしぃぃぃぃ!」「電車の中でスマホみて震えた」「さすが明徳の4番」
西武・岸潤一郎がサヨナラホームランで歓喜のウォーターシャワー

西武が岸潤一郎がサヨナラホームランで勝負を決めた。9回1死、オリックス阿部翔太の4球目をレフトスタンドにたたき込んだ。

 この様子を「パ・リーグ Special【RakutenTV公式」がX(旧ツイッター)で公開した。「埼玉西武・岸潤一郎選手 第3号ホームランはサヨナラホームラン 試合を決めた一発」と題して紹介すると、SNS上では「さすが明徳の4番」「きしぃぃぃぃぃぃ!」「テレビの前で発狂した」「電車の中でスマホみて震えた」などのコメントが寄せられた。
(西スポ)

岸潤一郎が劇的サヨナラ弾!
埼玉西武が3連勝

 8月4日、ベルーナドームで行われた埼玉西武とオリックスの第15回戦は、3対2で埼玉西武がサヨナラ勝利。チームの連勝を「3」に伸ばした。

 埼玉西武の先発・平良海馬投手は初回、制球に苦しみながらも無失点の立ち上がり。2回表にはペイトン選手の好守が飛び出すと、その後も力強い速球と変化球でオリックス打線を封じ、7回まで無失点に抑えた。

 打線は5回裏、先頭の長谷川信哉選手の二塁打でチャンスをつくると、ペイトン選手の適時二塁打で1点を先制。8回表には2番手・平井克典投手が逆転を許すも、その裏に中村剛也選手の10号ソロですぐさま同点に追い付く。すると、9回裏には1死から岸潤一郎選手の劇的3号ソロが生まれ、3対2で勝利した。

 勝利した埼玉西武は先発の平良投手が7回3安打4四球8奪三振無失点の快投。9回表を無失点に抑えた増田達至投手が今季4勝目を手にした。打線では、ペイトン選手、中村選手、長谷川選手が2安打の活躍を見せた。

 一方敗れたオリックスは、先発の山崎福也投手が5.2回7安打2四死球1失点の粘投。打線は8回に茶野篤政選手と頓宮裕真選手の適時打で逆転も、救援陣がつかまった。
(スポナビ)

勝利 増田 達至 (西) 4勝1敗18S
敗戦 阿部 翔太 (オ) 1勝3敗1S

本塁打
中村10号(8回裏・ソロ)、
岸3号(9回裏・ソロ)

バク転
レオ 15回転

ライオンズフェスティバルズ2023 3戦目
2023年8月4日
埼玉西武ライオンズvsオリックス・バファローズ
15回戦 ベルーナドーム
L3-2B

ライオンズ スターティングメンバー
先発 平良 海馬
1(中) ペイトン
2(遊) 源田 壮亮
3(左) 鈴木 将平
4(一) マキノン
5(二) 外崎 修汰
6(指) 中村 剛也
7(三) 佐藤 龍世
8(捕) 古賀 悠斗
9(右) 長谷川 信哉
監督 松井 稼頭央

バファローズ スターティングメンバー
先発 山崎 福也
1(左) 茶野 篤政
2(二) 宜保 翔
3(遊) 紅林 弘太郎
4(指) セデーニョ
5(一) 頓宮 裕真
6(三) 宗 佑磨
7(中) 中川 圭太
8(右) 野口 智哉
9(捕) 若月 健矢
監督 中嶋 聡

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コメント

  1. ハイタッチ
    楽しみです!!
    残業
    よろしくお願いします!!

  2. 今月全勝するぞ

  3. 炎獅子超えるぞー‼︎

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