リーマンショックのあおりを受け休部になった、日産自動車九州の硬式野球部が、活動再開に向けて検討に入っていることがわかりました。
日産自動車九州の野球部は、ホークスでも活躍した藤井将雄投手も在籍したほか、都市対抗出場６回など社会人野球の名門でしたが、経営合理化を理由に２００９年に活動を休止していました。
その後、工場がある苅田町の住民や従業員らから復活を求める声が度々あがっていました。
日産自動車は、活動休止時には、経営などの状況が好転し、活動できるタイミングで再開を検討するとしていました。
日産自動車九州は、今回、「現在、経営レベルで検討を進めています」とコメントしています。
早ければ、来年にも再開する見通しで野球部の休止後活動しているクラブチームが母体となり、都市対抗野球などへの出場を目指すとみられます。
コメント