自信実績 #高校野球 #メンタルトレーニング #自信のつくり方 #イメージトレーニング

高校野球

自信に“実績”なんていらない。
― イメージで創る「理想の自分」が、今の野球を変えていく ―

「大事な場面でミスをしたらどうしよう…」
「また三振したら、監督に怒られる…」
「自分には才能がないかもしれない…」

野球をやっていると、そんな不安や自信のなさにぶつかることがある。
でも、それは君が真剣に野球と向き合っている証拠でもある。

ただ、もし“自信”というものが、「過去の成績」や「目に見える結果」から生まれるものじゃないとしたら?
そして、“未来のイメージ”から、今この瞬間に自信をつくれるとしたら?

今日は、**「未来の理想のプレーをイメージすることで、自信が生まれる」**という考え方を紹介します。
プロも実践するメンタルの使い方。きっと君の野球にも役立つはずだ。

◆ 自信は「イメージ」から始まる

「ヒットを打てたから自信がついた」と思うかもしれない。
でも実際はその逆だ。**「自信があるからバットが振れる」→「振るから打てる」**という順番だ。

この流れをこう覚えてほしい。

信じること → 可能性 → 行動(練習や試合)→ 結果 → 自信

つまり、“できる”と思えるかどうかが、すべての始まり。
その“信じる力”は、未来の自分をどうイメージするかで変わってくる。

◆ 脳は「想像」と「実際のプレー」を区別できない

これは有名な話だけど、脳はイメージと現実を区別できない。

例えば、満塁ホームランを打った自分を想像しただけで、ドキドキしたり、ゾクゾクしたりする。
逆に、エラーを思い出すと気分が落ちることもあるだろう。

だからこそ、「未来の試合で活躍している自分」や「堂々と声を出している自分」をイメージすれば、それは脳にとっては“もう体験したこと”になる。

そのイメージが、自然と体の反応や動きを変えていくんだ。

◆ イメージトレーニングは「未来の記憶」をつくる練習

例えば…
大事な場面で集中してバッターボックスに立っている
ノーエラーで1試合守りきった自分
チームメイトに声をかけ、キャプテンらしく引っ張る姿

こうした場面を、五感(見える、聞こえる、感じる)を使ってイメージすることで、脳はそれを“現実”として記録する。

それがやがて、「自分はやれる」という確信に変わる。
イメージはただの夢ではない。未来を創る練習なんだ。

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