2025年7月20日、千葉・ZOZOマリンスタジアムにて行われた千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズの一戦。その試合の始球式に登場したのは、6人組人気グループ・SixTONESのジェシー。彼の登場により、この日のスタジアムはいつにも増して熱気と笑いに包まれた。
この日はロッテの人気商品「飲むアイス・クーリッシュ」の冠協賛によるスペシャルイベント、「飲んでキモティ~!クーリッシュスペシャルデー」が開催され、CMキャラクターを務めるジェシーがファーストピッチセレモニーに登板することが告知されていた。会場に集まったファンや来場者たちの注目が集まる中、ジェシーがマウンドに現れると、その瞬間、ZOZOマリンスタジアムの空気は一変。ライブ会場のような盛り上がりを見せた。
ジェシーはプロ野球選手さながらのクールな表情でマウンドに上がったが、そこからはまさに“ジェシー劇場”が開幕。ロジンバッグで手を整えた後、わざと低すぎる体勢で構えるパフォーマンスや、キャッチャーのサインに首を振り続ける小ボケを交えて、会場を笑いの渦に巻き込んだ。こうしたユーモアは彼の魅力のひとつであり、会場全体が彼の一挙手一投足に注目していた。
そしていよいよ投球本番。大きく振りかぶったジェシーの一球は、残念ながら大きく逸れて一塁方向へと転がる結果に。しかしその悔しそうな表情すらもまたユーモラスで、観客たちからは大きな拍手と笑い声が送られた。完璧なストライクこそ出なかったが、その代わりに観客の心にしっかりと“ストライク”を投げ込んだのだった。
その後、スタッフから手渡されたのはマイクとクーリッシュ。しかしここでもジェシーは魅せる。「間違えました。クーリッシュがマイクだと思いました。すみません」と天然なボケを炸裂させ、スタジアムの温度はさらに上昇。「キモティ~!投球ができました。ありがとうございます!」と、ジェシーらしい締めの言葉でファンを沸かせた。
さらには「じゃあ2球目いきますか」と冗談交じりに再びマウンドに戻ろうとする仕草も。すかさずマスコットのリーンちゃんに止められるというオチまでつけて、ジェシーは最後まで“全力エンターテイナー”として場を盛り上げ続けた。
そしてフィナーレには、「この後、全力で応援していきましょう!」という力強い呼びかけで、選手たちへのエールと観客のテンションをさらに高めていった。
1996年6月11日生まれのジェシーは、アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフで、その圧倒的なスタイルと明るいキャラクターで早くからジャニーズJr.内で注目を集めてきた。2015年には京本大我らと共にSixTONESを結成し、2020年にX JAPANのYOSHIKIプロデュースによる「Imitation Rain」でCDデビュー。以来、グループとしても個人としても音楽、ドラマ、映画、バラエティとあらゆるジャンルで活躍を続けている。
2024年には個人事務所「ZDN(ゼットディーエヌ)」を設立し、自身の芸能活動をさらに拡張。アーティストとしての活動に加え、プロデューサーやモデルとしての顔も見せながら、新たな挑戦を続けている。今回の始球式も、そうした挑戦の一環といえるだろう。
プロ野球の始球式という特別な舞台においても、彼は“ジェシーらしさ”を失わない。野球ファンと音楽ファン、そして会場全体を一つにする力は、まさにエンターテイナーの極みだった。
この日の始球式は、スポーツとエンタメの融合、そして笑いと爽快感に満ちた“夏の一ページ”として、観客の心に深く刻まれたに違いない。ジェシーは、ボールではなく笑顔をスタジアムいっぱいに届けた。
これからも彼は、SixTONESとして、そしてソロとして、誰にも真似できないスタイルでファンを楽しませてくれるだろう。彼の挑戦はまだ始まったばかり。次はどんな舞台で、どんなジェシーが見られるのか——私たちは、きっとまた驚かされ、笑わされ、そして心を動かされるに違いない。
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