【父の一言でプロ入り決意】ロッテ6位指名・立松由宇　夢の舞台にいざ！

ロッテ６位指名の日本生命・立松由宇内野手（２５）が、大阪市都島区の桜之宮野球場で行われた社会人野球3チームによる野球教室に参加した。
「純粋に野球を楽しんでいる子供たちと触れ合う事で心も浄化されました」。
実技の指導に加えて、子供たちから繰り出される質問にも笑顔で応対していた。

　ドラフト直後は25歳という年齢などを考慮し「一時保留」とし熟考を重ねていたが18日、契約金4000万円、年俸1000万円で仮契約を結んだ。

「お固くいくのもありだが、挑戦するのアリだぞ」。父親の一言が背中を押したという。
「やはり日本の野球界のトップのレベルを肌で感じてみたい」と自分の気持ちにも素直に従った。

　捕手をはじめ様々なポジションにも対応するユーティリティーさも持ち合わせている。
「社会人に入ってからは正捕手も務めていたので、今は（中日4位指名の）石伊に聞きながら捕手の練習も始めているところです」。

「今はスッキリとしてやるぞという気持ち」と迷いなく語った立松、25歳のルーキーの挑戦に注目だ。

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