シドニー五輪日本代表の野上修さんら日本生命野球部OBが野球教室「最後は、振りきる、投げきる」【高知】

社会人野球

社会人野球の名門、日本生命野球部のOBが22日、高知県宿毛市で野球教室を開き、参加した子ども達に野球の基礎や楽しさを伝えました。

『NISSAY野球教室』はスポーツの振興や社会貢献を目的として日本生命保険相互会社が全国各地で開いていて、子ども達に野球の楽しさを伝えています。

22日は、雨のため宿毛市野球場の屋内練習場で行われました。2000年のシドニーオリンピック日本代表の野上修さんら高知支社に在籍する日本生命野球部のOB3人が講師を務め、宿毛市、四万十市、土佐清水市の4チーム、およそ50人が参加しました。

キャッチボールをする時の心得は?

(シドニー五輪 日本代表 野上修さん)
「しっかり目標に向かって投げる。2つ目、しっかり下半身を使って投げる。最後は、振りきる、投げきる」

この後、子ども達は守備の時に正確にボールを投げたり捕ったりするための基礎的な体勢や動作を一流選手たちから教わりました。

(参加した球児)
「うれしいです。(ボールを)捕ってすぐにグローブで持ち変えて投げるところが今まで出来てなかったので、教えてもらってできて良かったです」
「すごく教え方も分かりやすいし、(ボールの)捕り方も分かりやすかったので、これをいつもの試合や練習に使いたい」

子ども達にとってさらに真剣に野球に取り組むための貴重な経験になったようです。

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